食・農活

ガラスの中で育てる!お洒落な「テラリウム」4選

必要なのはガラス容器に材料を詰め込むだけ! 誰でも簡単に手作りすることができると話題のグリーンアイテム「テラリウム」。 お気に入りを見つけて、自分だけの箱庭を楽しもう。

話題のグリーンアイテム
テラリウムとは?

テラリウムとは19世紀にロンドンで生まれた園芸スタイル。ガラス容器に土・植物・水分を入れ密封し、太陽光のあたる場所で鑑賞する。植物の光合成により水分が蒸発し、蒸発した水分を土が吸収することで、ガラス内で水分の循環が発生。頻繁に水やりをしなくても植物が育つ仕組みになっている。

サイエンスとして楽しむ
「植物学者」がテーマのテラリウム

sj_tr_20161027_05

造園家の井本由之氏とインテリアデザーナーの大工真司氏のユニット「BOTANIST」がプロデュースするテラリウムシリーズ。植物を包み込むのは透明度の高い国産ガラス瓶。ブランド名が刻印されたシンプルなアルミラベルが植物の緑を引き立てており、シックな部屋にもマッチする装いとなっている。

HP:BOTANIST


ミラノのデザイナーが手がける
スペーシーな個性派テラリウム

sj_tr_20161027_01

まるで宇宙人のようなフォルムが可愛らしいこちらは、イタリアのデザイナー、マッテオ・シビク氏が手がけるテラリウムシリーズ。イタリアの工房でひとつずつ手作りされており、それぞれキャラクターの生命が宿っているようにも感じられる。こんな容器なら、植物への愛着もいっそう増すこと間違いなしだ。

HP:TOKYO KITCHEN STYLE


テラリウムの楽しさはカスタマイズにあり!
ビギナーにおすすめのキットシリーズ

sj_tr_20161027_main

sj_tr_20161027_03

サンド、グリーン、ウッドチップ、サンゴがセットになったテラリウムキット。別売りのエアープランツやカラーサンドを組み合わせれば、自分だけのオリジナルテラリウムを簡単に作ることができる。エアープランツは土に植える必要がなく、手軽にグリーンを楽しめることから人気の植物。上手に育てればピンク色の花も楽しめるそう。

HP:URBAN GREEN MAKERS


和の雰囲気に癒されたい
ガラスの中の繊細な世界

sj_tr_20161027_02

sj_tr_20161027_04

ひとくちに苔と言っても、種類によって見た目はさまざま。同製品は南国の木のような見た目のマンネングサや、丸い葉っぱが可愛らしいマメヅタなど違いを楽しむこともできる。万が一乾燥してしまっても、苔は葉を閉じ休眠状態に入っているので、水分を与えればしっとりと美しいグリーンに元通り。小石や木を入れて雰囲気を楽しむのもおすすめだ。

HP:株式会社チャーム

 


※『SOLAR JOURNAL』vol.15より転載

関連記事

アクセスランキング

  1. 初めての家庭菜園、ミントを育ててモヒートを作ろう
  2. 千葉県八街市で収穫! 週末菜園クラインガルテン
  3. 2050年は江戸時代?未来に生きるための農業の在り方。
  4. 自転車をこいで発電、囚人の刑期短縮に!?
  5. 領土問題の解決法!?「積極的平和」でピース実現!
  6. 家賃3万円の別荘!? 週末田舎暮らしで移住体験!
  7. ベランダでひと鉢から、エディブルガーデンの始め方
  8. 日本が世界に誇る伝統の農業! 世界農業遺産とは?
  9. 100人いれば100通りの意味「アグロエコロジー」って?
  10. 全米が注目!最新農業都市モデル「アグリフッド」
SDGsTV 緑のgoo

雑誌

「EARTH JOURNAL」

vol.06 / ¥1000
2018.11.30 発売

お詫びと訂正