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日本のソーラーシェアリングの導入は着実に進み、2016年度には総計1054件と、ついに1000件を突破した。盛り上がりを見せるソーラーシェアリング市場において、今年もっとも注目をあつめたのが、3月に完成したビッグプロジェクト「匝瑳(そうさ)メガソーラーシェアリング発電所」である。
耕作放棄地を豊かに!“メガ”ソーラーシェアリング
2016年からソーラーシェアリングを導入し、半農半エネルギーのライフスタイルによって「ますます農業が面白くなった」という、元ファイナンシャルプランナーの重家雅文さん。「ソーラーシェアリングは日本の農家の未来」と語る重家さんを訪ねた。
資産運用としてのシェアリングの価値、元銀行員農家が実感!
ソーラーシェアリングとしては国内最大級の規模で、追尾型の太陽光発電システムを設置しているのが、福島県いわき市にある農園「アグリパークいわき」。新しいスタイルで、農地の有効利用をめざしている。