気軽に始められる、憧れの”週末”田舎暮らし体験!
2017/06/26
「田舎暮らしをしたい」。そんな願いを持ちつつも現実的にかなわないという人は、都市生活者に少なくない。それならマルチハビテーション(多拠点生活)という選択はどうだろう? 今回は農的暮らしを体験できる農的サードプレイス2ヶ所をご紹介。気軽に始められる週末田舎暮らしの魅力とは?
自然とともに暮らすための
知恵と伝統を学ぶ
土佐山アカデミー
高知県高知市
高知市の源流域である中山間地、土佐山を拠点として、新たな出会いやアイディアを育む学びの場。自然と寄り添って暮らす知恵や伝統文化に価値を置きながら、「人づくりから始まる持続可能な地域モデル」を目指す。起業家のための中期的なスクールのほか、山菜&焚き火ワークショップ、自家製梅酒作りワークショップ、有機の畑開墾塾、炭焼きツアーなど、季節に合わせた体験型のワークショップを多数開催。開催日、参加料、滞在費、日程などは、ワークショップによって異なるため事前に問い合わせを。もしくは、facebook公式ページにて最新情報をチェックしよう。
土佐山の名人に教わる竹ぼうきを一からつくるワークショップ。
「有機の里」の実現を目標に土づくりから取り組んでいる。
問い合わせ
土佐山アカデミー
住所:高知県高知市土佐山桑尾1856-1
TEL:088-895-2033
HP:TOSAYAMA ACADEMY | 土佐山アカデミー
日本の宝とも言える棚田で
昔ながらの稲作体験を
天然村
千葉県鴨川市
都会と田舎のプラットホームとして生まれたオーガニックハビテーション。全国でも珍しく、雨水などが自然に溜まった「天水」から水をひいた棚田が現存している鴨川地域で、休耕状態の棚田を再生するプロジェクトを実施中。昔ながらの工法で、稲作体験をすることができる。
12ヘクタールもの広大な棚田は、昨年、休耕状態から復活させたもの。
有機で魚と野菜を同時に育てることが可能な技術アクアポニックス。国内最大級の商業施設見学も可能。
問い合わせ
天然村
住所:千葉県鴨川市平塚1062-2
TEL:04-7099-9002
HP:天然村 | オーガニック・ハビテーション
EARTH JOURNAL vol.04(2017年春号)より転載