世界で餓死する4万人を救う流行の最先端アプリとは
2017/06/19
(以下、アイコンの例)
※1[Blippar X SDGs.TV] 水野さんが代表を務めるTREEは、Blipparのオフィシャルパートナー。Blipparは世界170ヶ国、6500万人がダウンロードした世界標準のARアプリで、SDGs.TVとコラボレーションし、SDGsに関連する短編映像をみられるほか、Photo機能を使って写真やアクションを投稿すれば、情報とシームレスにつながれる。
※2[グリーンTV] 世界初の「環境」を専門としたWebTVメディア。「Think Globally, Act Locally」をコンセプトに2006年イギリスで誕生。水野氏が日本版を2007年にスタート。
※3[フードマイレージ] 食品の重量×輸送距離=フードマイレージ。食料の輸送に伴って排出されるCO2が地球環境に与える負荷に着目。日本のフードマイレージは約9000億t・kmあり、韓国・アメリカ・ドイツなどと比べて3倍の負荷だ。
※4[ファシリテーター] SDGs.TVでは、自律的思考を備えたサステナビリティ人材の育成を目指した「SDGs研修プログラム」を提供している。プログラムに協働してくれる人は「SDGs.TV公認トレーニングファシリテーター」として認定している。
SDGsとは
2015年9月、150を超える加盟国首脳が参加した第70回国連総会において、持続可能な開発目標(SDGs)が採択された。17目標、169ターゲット、230指標の三重構造で、経済・社会・環境の3つの次元が統合された。国連に加盟するすべての国は、2030年までに、17の目標を達成すべく力を尽くすことが求められている。
出典/国際連合広報センター
プロフィール
水野雅弘
株式会社TREE代表。大手企業に対し20年以上のコンサルティング経験と実績を持つマーケティング戦略コンサルタント。持続可能な社会への普及啓発事業に注力し、COP10開会式の映像をはじめ、数多くの映像作品を手掛ける。
text: Mikako Hirose
『EARTH JOURNAL』vol.4より転載