パリで太陽光パネル義務化の法律が可決!
2015/12/25
商業地区に新築されるビルの屋上に、太陽光パネル設置か植物植え付けを義務付ける法律が、2015年3月にフランスで可決された。
古い伝統建造物を使い続けるフランスは、日本よりも新築の数は少なく、新築に限らず環境に配慮した政策は数々行なわれている。
パリ市とその外郭団体・パリ経済開発局「Paris&CO(パリスアンドコー)が進める都市緑化政策「革新的な緑化プロジェクト」では、30のユニークな案が採用された。2015年3月から翌10月まで大手百貨店ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン店は、1000m²ある屋外テラスでイチゴ、食用花など2万1000株を栽培する。収穫した作物は同企画に賛同するパリ市内の飲食店に運ばれ食材になる。
Galeries Lafayette
http://haussmann.galerieslafayette.com/ja/
文/加藤亨延