エネ活・最新技術

インパクト大なソーラーハウス登場

大自然に現れた巨大なキューブの正体は? ユニークシェイプのソーラーハウスに話題集中。

スロバキアにある「Kezmarske Hut(ケジュマルスケーフット)」と呼ばれる「山小屋」が今、話題になっている。
チェコの建築家集団「アトリエ8000」が考案し製造したこの小屋は、キューブ型の、アルミニウム、ガラス、ソーラーパネルの3素材が使用されている。内観は、ぱっと見は子供のプレイルームか何かのようだが、実は機能的にもデザイン性にも非常に優れ、世界の建築家たちからも高い評価を得た、5階建てのソーラーハウスなのである。
ソーラーパネルは、太陽エネルギーを少しでも多く収集できるよう小屋の南側と東側の正面部分に設置されており、太陽光によって発電した電気は小屋内の設備で使われている。建物の内部には収納スペースやゲストルーム、レストランまでもが完備されており、機能も満載。冬ならばスキー、夏ならばバカンス用宿泊施設として使用でき、壮大で美しいスロバキアの自然を楽しむために、世界各国からやってくるハイカーや旅行客たちで賑わっているという。

 

Atlier8000
www.atelier8000.cz


文/稲葉霞織

 

関連記事

2017/08/30 | 編集部からのお知らせ

農業の先を行く 最先端・農ファッション

アクセスランキング

  1. 2050年までに電力自給率100%! 檮原町の課題は?
  2. 全米が注目!最新農業都市モデル「アグリフッド」
  3. 京都の「自給自足カフェ」が人気なワケ
  4. 農業+アウトドアが楽しめる“農活グッズ”8選!
  5. 激安で手に入るドイツの庭「クラインガルテン」って?
  6. 若者とおばあちゃんが起こすICTを使った町おこし
  7. 初めての家庭菜園、ミントを育ててモヒートを作ろう
  8. 家賃3万円の別荘!? 週末田舎暮らしで移住体験!
  9. 連続テレビ小説「ひよっこ」有村架純、もう1つの顔
  10. オーガニックコットンで起業。その成功の秘訣って?
SDGsTV 緑のgoo

雑誌

「EARTH JOURNAL」

vol.06 / ¥1000
2018.11.30 発売

お詫びと訂正