政策

知ってた? 新しい記念日「有機農業の日」!

12月8日は「有機農業の日」と定められているのをご存じだろうか? 今年成立したばかりの新しい記念日だ。しかし、「有機農業」と言われてもいまいちイメージが湧かない人もいるのではないか。実際にどんな記念日なのか、設立者たちの想いに迫った。

「有機農業の日」が成立するまで

2006年12月8日。有機農業の関係者市民の働きかけにより、有機農業推進法が国会で成立した。
この法律が出来てからというもの、有機農産物やオーガニックといった言葉は人々に認知されるようになり、その存在の大切さは徐々に広がっている。

化学的に合成された肥料や農薬を使用せずに作物を栽培する有機農家の数は、2006年の8764戸から2010年には11859戸へと増加し、今もその数は増え続けている。作る側も食べる側も、食への意識に前向きな変化が現れていることがわかる。

しかし、有機農産物やオーガニック食品はスーパーで時々見かける程度で、認知度とは裏腹にあまり多くの人に食べられてはいないというのが現状だ。

そこで、山下農園の代表であり「有機農業参入促進協議会」会長の山下一穂氏、「農を変えたい!全国運動関西地域ネットワーク」代表の尾崎零氏、國學院大學経済学部教授であり「日本有機農業研究会」常任理事の久保田裕子氏、IFOAMジャパン理事の村山勝茂氏、「全国有機農業推進協議会」理事の本野一郎氏らが、さらに有機農業を広めるための仕掛けづくりを考えた。

それが、「有機農業の日」成立のキッカケである。

今回の「有機農業の日」認定により、さらに多くの人が有機農業の価値を理解し、オーガニックライフを身近に感じる機会が増えると予想される。記念日制定の目的は、有機農産物の生産と消費を広げ、日本全国の有機農業の全耕地面積を倍増させることだという。

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