食・農活

全米が注目!最新農業都市モデル「アグリフッド」

ご近所農家をご近所住民が応援しながら、新鮮な野菜や農風景を楽しめる住宅地「agrihood(アグリフッド)」が米国で注目されている。暮らすのは食や環境に関心がある人々。今回は、都市型生活者の新しい「農活」ムーブメントとして、そんなアグリフッドの中から注目の2例を紹介したい。

都市型アグリフッド
「The Cannery(ザ・カナリー)」

「The Cannery(ザ・カナリー)」は、都市型アグリフッドだ。デイビス市街地やカリフォルニア大学デイビス校まで自転車で約20分の近さ。
アグリフッドは既存農地を活用することが多いが、「The Cannery」はトマトの缶詰工場(cannery)を農地と宅地に戻した点がユニークで、都市農園を作るモデル手法としても注目されている。元は工場なので、理想的な土に戻すには土壌改良が必要となる。

そして、そんな土地で農業をするのは農地調達が困難な新規就農者たち。実は「The Cannery」はインキュベーションファーム(就農者育成農園)にもなっているのだ。

宅地開発をする「The New Home Company(NWHM)」は、農地をデイビス市に譲渡し、市が就農支援NPO「Center for Land-Based Learning(CLBL)」に貸す仕組みだ。

CLBLのプログラム卒業生は「The Cannery」で生産をしながら、地域住民を顧客にして成長することができる。住民は、その新鮮な食材を定期購入や農場拠点「The Barn」のファーマーズマーケットで購入でき、農場ツアー等のイベントで「農」に触れることもできる。

1234

関連記事

アクセスランキング

  1. 全米が注目!最新農業都市モデル「アグリフッド」
  2. 家賃3万円の別荘!? 週末田舎暮らしで移住体験!
  3. ベランダでひと鉢から、エディブルガーデンの始め方
  4. 自転車をこいで発電、囚人の刑期短縮に!?
  5. 里山を「シェア」して、田舎暮らし体験が楽しめる!
  6. 100人いれば100通りの意味「アグロエコロジー」って?
  7. 自然の恵みを感じよう! 森の中で楽しく暮らすコツ
  8. 2050年までに電力自給率100%! 檮原町の課題は?
  9. 初めての家庭菜園、ミントを育ててモヒートを作ろう
  10. 熊本県のエコビレッジ生活「サイハテ」が理想的!
SDGsTV 緑のgoo

雑誌

「EARTH JOURNAL」

vol.06 / ¥1000
2018.11.30 発売

お詫びと訂正