社会・環境

100人いれば100通りの意味「アグロエコロジー」って?

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「生物多様性」や「気候変動」、「地域社会活性化」など、我々が地球規模で抱える問題を解消するために様々な支援活動を行っている非営利団体「クリステンセン基金」が制作したイラスト。「アグロエコロジー」という概念が、いったいどのようなものであるのかが、この1枚で俯瞰できるようになっている。

イラストの左側には、「アグロエコロジー的農業」を実践した場合に、右側には「工業型農業」を行った場合に、それぞれ得られる効果について対比するよう描かれている。また、大きく「気候」「地域社会」「水質」「生物多様性」「農業」「土壌」の6つの階層にも分かれていて、「アグロエコロジー」があらゆる観点から見て優れたものであり、住みやすい環境を生み出す力があることも見てとれる。

引用:THE CHRISTENSEN FUND

 

世界を、そして未来を変えるかもしれないキーワード、『アグロエコロジー』。その日本での始まりを、まずはあなたも体感してみてはどうだろう。


「日本アグロエコロジー会議」に関するお問い合わせ・企画運営事務局
有機農業の明日を語る会 アグロエコロジー推進本部
〒106-0032 東京都港区六本木6-8-15 第2五月ビル2階
大地を守る会六本木事務所内 担当:秋元
03-3402-8841
akimoto_koji@daichi.or.jp


Coverage&Text:Yoshiki Matsuura

※「SOLAR JOURNAL」Vol.12 より転載

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