エネ活・最新技術

インパクト大なソーラーハウス登場

大自然に現れた巨大なキューブの正体は? ユニークシェイプのソーラーハウスに話題集中。

スロバキアにある「Kezmarske Hut(ケジュマルスケーフット)」と呼ばれる「山小屋」が今、話題になっている。
チェコの建築家集団「アトリエ8000」が考案し製造したこの小屋は、キューブ型の、アルミニウム、ガラス、ソーラーパネルの3素材が使用されている。内観は、ぱっと見は子供のプレイルームか何かのようだが、実は機能的にもデザイン性にも非常に優れ、世界の建築家たちからも高い評価を得た、5階建てのソーラーハウスなのである。
ソーラーパネルは、太陽エネルギーを少しでも多く収集できるよう小屋の南側と東側の正面部分に設置されており、太陽光によって発電した電気は小屋内の設備で使われている。建物の内部には収納スペースやゲストルーム、レストランまでもが完備されており、機能も満載。冬ならばスキー、夏ならばバカンス用宿泊施設として使用でき、壮大で美しいスロバキアの自然を楽しむために、世界各国からやってくるハイカーや旅行客たちで賑わっているという。

 

Atlier8000
www.atelier8000.cz


文/稲葉霞織

 

関連記事

アクセスランキング

  1. 領土問題の解決法!?「積極的平和」でピース実現!
  2. 憧れの田舎暮らし! 移住体験ができる人気宿7選!
  3. 全米が注目!最新農業都市モデル「アグリフッド」
  4. 2050年は江戸時代?未来に生きるための農業の在り方。
  5. 日本に根付く天然資源「稲わら」の活用法とは?
  6. 創業100年以上の老舗水産商社・ニチモウが挑む、環境保護への取り組みとは?...
  7. 自然の恵みを感じよう! 森の中で楽しく暮らすコツ
  8. 日本が世界に誇る伝統の農業! 世界農業遺産とは?
  9. 千葉県八街市で収穫! 週末菜園クラインガルテン
  10. 【11/19まで】次世代漁業ライフ&ビジネス専門誌『FISHERY JOURNAL』支援者様募集中!...
SDGsTV 緑のgoo

雑誌

「EARTH JOURNAL」

vol.06 / ¥1000
2018.11.30 発売

お詫びと訂正