食・農活

全米が注目!最新農業都市モデル「アグリフッド」

こうして住民と農家がWin-Winの関係となる、まさに〝ファーム・トゥ・テーブル〞のコミュニティが生まれているのだ。敷地の1/3は公園等のオープンスペースで、住民以外も利用が可能。案内施設「The Farm House」も宅地販売後は市に譲渡され、市のイベント施設となる。オフィスや商業施設も今後オープン予定だ。

一方で住民専用なのがコミュニティセンター「The Ranch House」。ゲストを招いてBBQを楽しんだり、プールやスパでリラックスできる。住宅は全576戸で現在は一部を販売中。価格は40万ドル台からで学生向けフラットや賃貸アパートもあるので、富裕層だけでない多様な人が集まるコミュニティとなるだろう。

住宅は太陽光発電や電気自動車充電の設備が全戸に標準装備、ゼロエネルギー住宅にアップグレードできる。「The Cannery」は、現在も開発が継続中とのことだ。

1234

関連記事

アクセスランキング

  1. 初めての家庭菜園、ミントを育ててモヒートを作ろう
  2. 千葉県八街市で収穫! 週末菜園クラインガルテン
  3. 2050年は江戸時代?未来に生きるための農業の在り方。
  4. 自転車をこいで発電、囚人の刑期短縮に!?
  5. 領土問題の解決法!?「積極的平和」でピース実現!
  6. 100人いれば100通りの意味「アグロエコロジー」って?
  7. 家賃3万円の別荘!? 週末田舎暮らしで移住体験!
  8. ベランダでひと鉢から、エディブルガーデンの始め方
  9. 日本が世界に誇る伝統の農業! 世界農業遺産とは?
  10. 全米が注目!最新農業都市モデル「アグリフッド」
SDGsTV 緑のgoo

雑誌

「EARTH JOURNAL」

vol.06 / ¥1000
2018.11.30 発売

お詫びと訂正